S-邸・新潟市中央区 2021.02.22 新潟市中央区・S様邸西側に本格的茶室を増築したS邸。 そこに前からあった住宅のように、外観は既存部と増築部で違和感が出ないように、一体化したデザインを心掛けた。 杉4寸柱の真壁づくり、壁は聚楽壁。 床の間は畳床で、日本伝統建築の技を取り入れた。 右手の地窓を開けると、坪庭を望むことができる。 水屋風景。 普段目にすることのない空間だが、茶のこころ、日本人のこころが伝わってくる。 棚板、水皿・踏込床、すべて選びぬかれた素材でしつらえた。