M-邸・燕市

アメリカのちょっと田舎にある牧歌的な雰囲気の家をイメージした外観。

傾斜天井に沿って延びていくアイアンの手摺が印象的なリビング階段。

踏板はダーク系の染色仕上げ。 壁は本漆喰、床は桜の無垢材をワックスで黒く塗り上げた。

家中央に位置する薪暖炉で、家全体を暖めている。

リビング全景。

空間に落ち着きを与えるため、一部リビングの天井は茶色とした。

現しの梁もダーク系に染色して、一体感を出した。

アンティークな家具でまとめられたダイニング。

この家具にフィットする家、それが家造りの出発点だった。

シンプルで無機質な脱衣場。 床は大理石貼り、クラシカルな洗面台と良く似合う。

ヴィンテージの椅子がこの空間の緊張感を微妙に和らげている。